【レポート】地植えのイソトマはどう育つ?イソトマの成長記録

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満開のイソトマ ガーデニング

こんにちは。旭ちゃんです。

初めてイソトマを植えてみました。

細い星形の花がかわいらしいですよね。私には,なにか海の生物にみえます。ふわふわと漂っているような。

イソトマについて

基本データ
  • 科名 : キキョウ科
  • 分類 : 多年草
  • 花径 : 4cm前後
  • 草丈 : 30cm前後
  • 花色 : 紫,ピンク,白

日当たりと水はけのよい環境を好みます。過湿が苦手なので,梅雨期は気を付ける必要があります。開花期は,5月から11月まで,長く楽しむことができます。

肥料は生育のよい初夏と秋に,液肥を月に1~2回与える程度にします。

イソトマの成長記録

7月(買って植えたころ)

やさしい色と,ひらひらと愛らしい花姿,風に揺れる感じがなんともかわいらしい!
草丈は20㎝くらいです。

満開のイソトマ

10月

特に液肥もやらず…。
お化けみたいに成長してしまいました。

買った当初からの葉は,伸びてどんどん花壇の下に垂れ下がってしまいました。

少し肌寒くなってから,ぐんぐんとまっすぐ新しい葉が伸びていて,コンパクトにまとまっています。写真の手前側と後ろ側で,グループが違う感じがするのがわかるでしょうか。

手前側は先輩(買った当初からの葉),後ろ側の元気な方が若手(新しく伸びてきた葉)です。

ちなみに,こんな感じで,根元からぐんぐん新しい葉が出てきます。

水菜みたいですねー。

でも,切ったところから出る汁には,毒があるんですって!ちょっとびっくり。近くで子どもが遊んでいるときなんかは,注意が必要ですね。

イソトマの花がら摘み

イソトマの花は初夏から秋まで長く開花します。終わった花がらをまめに摘み取ることが,たくさんの花を長く開花させるコツです。

ですが,現実には,一度もできませんでした。花びらが細長いので,花が終わって茶色くなってもあまり目立たないので…。それでも,花は次々と咲いてくれました。ごめんね!

イソトマの夏越し

イソトマは暑さに強い草花ですが,真夏の西日や高温多湿には弱いので注意しましょう。

ここ青森県では,夏の暑いときは35℃の日も数日続いたりしますが,特に問題なく,涼しげな姿に癒されましたよ!

イソトマの冬越し

イソトマは日本では冬前までの一年草として扱われているので,冬越しの必要はありません。

イソトマは寒さにかなり弱く,冬越しには5℃以上に気温が必須になります。ベランダの日だまりなどで冬越しはできますが,最低温度が5℃を下回るようでしたら、室内の日当たりの良い場所に移動させましょう。

実際,ここ青森県で気温が10℃を下回ったあたりには,急に元気がなくなり花もつかなくなってしまいました。手つかずのまま,雪も積もってしまい…,ぺちゃんこに。

イソトマの増やし方 ~種まき

タネを採取して育てたほうがきれいに育ちます。種まき時期は4月から5月,または9月から10月が適期です。

発芽適温は15℃前後で発芽してから本葉が出て,ある程度の大きさになるまでの初期生長がかなり緩やかです。その間は水切れをさせないように気を付けましょう。

本葉が2~3枚出た頃には,ひとつずつビニールポット等に植え替えて苗づくりをし,ある程度育つと花壇や鉢に植え付けます。

イソトマの増やし方 ~挿し芽

梅雨時期から梅雨明け後に切り戻し(適期が6月または9月),その際にできた太い茎を用いて,茎の先端から7cmくらいにカッターで切り挿し芽用の赤玉土にさします。

我が家は置いておくスペースもないので,種を採取するほうがよさそう。実際は,種の採り頃もわからず,採取はしませんでした。

イソトマの注意点

茎を切ったときに出る汁液で,肌が荒れたりかぶれることがあります。手についたらすぐに洗うようにし,切り戻しを行うときには手袋をするなど注意が必要です。

まとめ

特にお世話もやらず,花は咲き続けてくれました。「コンパクトに咲くのでコンテナやハンギングにおすすめ」と説明してある本もありましたが,こんなに大きくなるとは。でも花はきれいなので,切ってしまうのももったいないし。私の花壇のイメージとはちょっと違うんだけどなぁ…。

初めて育てたイソトマ,思うように成長しませんが,いろいろな気づきがありました。

それでは!

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